アルファードハイブリッドはガソリンモデルよりも燃費が良く市街地などでは大活躍間違い無しです。
特にファミリー層に人気が高く、燃費も良く、車内も広々としていて理に叶ったモデルと言えるでしょう。
そこで今回はアルファードハイブリッド中古車の燃費、中古車は燃費が悪いのか?簡単なメンテナンス方法などもご紹介します。
さらに、アルファードハイブリッドの不具合の中で最も多いバッテリー交換方法も合わせてご紹介しましょう。
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アルファードハイブリッド中古車の燃費は?
アルファードハイブリッドは通常のガソリンモデルと比較すると、新車価格で100万円ほどの差が出てしまい、なかなか手が出ないと思います。
しかし、アルファード10系、20系は30系後期の発売以降、値段を下げて来ていますので今が狙い目のチャンスとなっています。
しかし、中古車と言えば走行距離も伸びて、新車より燃費が劣るイメージはありませんか?
そこでアルファードハイブリッド中古車燃費に左右するポイントをご紹介しましょう。
アルファードハイブリッド中古車燃費を左右するポイントは?
燃費が最大に良い状態はやはり新車の状態です。
新車の状態から徐々に劣化して行き、本来の燃費が出せなくなるのも事実です。
「中古車だから燃費が悪いのは当たり前」と思っていませんか?
そこでアルファードハイブリッド中古車燃費を左右するポイントをご紹介しましょう。
〇エンジンオイルの劣化
アルファードハイブリッド中古車燃費に関わるポイントとして最も重要なポイントです。
エンジンオイルはエンジンを潤滑に動かすためとエンジンのクールダウンを目的とされています。
エンジンオイルは交換後、徐々にエンジン内部のスラッジやカーボンなどで汚れドロドロの状態となります。
当然ドロドロの状態では円滑に動かすには必要以上のパワーが必要になりますので燃費の悪化が招かれます。
しかし、走行距離を走っていなくても注意が必要です。
エンジンオイルは劣化する物ですので交換までの距離がまだ残っていても交換する必要があります。
5000キロまたは6カ月が基本ですが、それまでに交換しても問題はありません。
逆に交換サイクルを早くすることで燃費が良い状態で保たれるので推奨交換時期までに交換をおススメします。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み前などが交換のサイクルにおススメです。
〇タイヤ空気圧の管理
タイヤは車で唯一地面に接地している部分で燃費にも大きく作用するポイントです。
タイヤの空気圧が少なすぎると車を動かす為のパワーが足りずアクセルを多く踏む必要があり、燃費の悪化が招かれます。
最悪タイヤの空気圧が少なすぎるとバーストする可能性がありますので定期的に見ないといけないポイントです。
また、タイヤは自然に空気が抜けて行く物ですので気づいたら規定の空気圧以下だったってこともしばしばです。
ガソリンスタンドでもタイヤの空気を入れることが可能ですので2カ月に1度はチェックしましょう。
純正タイヤの場合、運転席付近に適正空気圧のラベルが貼られていますのでそれを参考に空気をいれましょう。
アルファードハイブリッド中古車は燃費が悪い?メンテナンスなどもご紹介
アルファードハイブリッド中古車燃費が悪いとよく言われますが、燃費を悪化させるポイントは様々です。
簡単に調整できるタイヤの空気圧から交換が困難なハイブリッドバッテリーの寿命など様々な要素があります。
主に燃費を悪化させるポイントを見てみましょう。
1、エンジンオイルの劣化
2、タイヤの空気圧の低下
3、エンジン内部の劣化
4、スロットルバルブの汚れ
5、ハイブリッドバッテリーの寿命
1,2は定期的なメンテナンスの内容となっていますので比較的簡単に交換やチェックが行える部分です。
しかし、3、4、5は大掛かりな作業となる為定期的には確認が出来ません。
3のエンジン内部の劣化は距離が多く走っている車に多く、燃費を悪化させるポイントになっています。
完全に修理する場合はエンジンの載せ替えやピストンシリンダー、ピストン、ピストンリングなどの交換など費用的にも現実的ではありません。
手軽に対処できる方法は市販の添加剤を使うことをおススメします。
値段も数千円の物から1万円以上する物まで様々ですが、安い物より1万円以上の物をおススメします。
4のスロットルバルブの汚れですが、こちらも簡単に清掃できる物ではありません。
スロットルバルブの清掃は5万キロに1度がおススメで1年点検や車検の時に合わせて作業してもらうと比較的工賃も安くすることが可能です。
5のハイブリッドバッテリーの故障ですが、こちらも自分で交換するのは困難です。
ハイブリッド走行の距離が短くなってきたり、充電が極端に減りやすくなってきた場合ハイブリッドバッテリーの寿命と言えるでしょう。
ハイブリッドバッテリーは20万キロで交換推奨ですが、使い方ではそれ以下でも交換が必要になります。
しかも、交換は数十万円単位となりますので注意が必要です。
中古車で購入時などはハイブリッド保障なども合わせて加入することでハイブリッドバッテリーの故障での費用を避けれますのでおススメです。
アルファードハイブリッドのバッテリー交換は簡単?
次はアルファードハイブリッドの不具合で最も多いバッテリー関係を見てみましょう。
バッテリー上がりの要因は概ねヘッドライトの消し忘れなどが多く買い物に出かけて駐車場に戻るとバッテリーが上がっていたと言うこともしばしばです。
また、バッテリーは急に性能を落とすので機能まで普通にエンジンがかかっていたのに翌朝かからなくなったと言うのもしばしばです。
対処法を知っておくことで急に起きた場合も慌てず対処できるのでおススメです。
まず、バッテリー上がりの見分け方を見てみましょう。
買い物などの出先でバッテリーが上がっている場合は概ねヘッドライトなどでバッテリーの充電を使い切ってしまいエンジンを始動できないと見て間違いないです。
日付を挟んで翌朝エンジンがかからない場合、バッテリーの寿命と見て間違いないです。
バッテリーの充電を使い切ってしまった場合の対処法はブースターケーブルなどでエンジンを始動する電力を他の車からもらうことにより再度バッテリーを充電することが可能ですが、バッテリーの寿命の場合は違います。
両方とも他の車から電力を貰うとエンジンがかかりますが、バッテリー寿命の場合、エンジンを消すと再度エンジンをかけれなくなります。
バッテリー寿命の場合すぐにバッテリーの交換が必要になりますので、出先などでもし起きてしまった場合は近くのディーラーなどにすぐに向かうようにしましょう。
アルファードハイブリッド中古車燃費、燃費が悪い、バッテリー交換まとめ
アルファードハイブリッドの中古車は年数が経過する度に徐々に劣化して行きます。
走行距離が多い車ですとエンジン内部の劣化が激しく燃費の悪化が招かれます。
市販のエンジン添加剤などで改善は見込めますが完全に戻す場合はやはりエンジン載せ替えやエンジン内部の部品交換と多額の金額が必要になってしまいます。
定期的に調整や交換が出来るエンジンオイルやタイヤ空気圧をこまめにチェックすることで燃費の悪化を避けることが可能ですし、タイヤのバーストなど走行に支障がきたす不具合も避けれる為こまめにチェックすることをおススメします。
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