発売されてから定番のミニバンとして大人気のホンダフリードですが購入する時の値引き相場が気になる方が多いと思います。
今回はフリードの値引き情報や値引きを引き出す交渉について検証してみたいと思います。
ホンダフリードの値引きに対する相場はこれだ!
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/
フリードは月間販売台数ランキングで常にトップテンに入る人気車ですから相当値引きも厳しいと考えている方が多いかもしれません。
クルマの値引き幅は人気でも左右されますが、同じモデルであっても購入する時期で上下します。
2018年12月現在は、通常であればフリードの車両本体値引きは18万程度ですがメーカーの決算月の3月には値引き幅が緩んできます。
フリードの購入を急いでいないのなら3月のできれば月末に契約する様なスケジュールを立てると値引き幅が最も拡大しやすいのではないでしょうか。
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また、ボーナス月の12月や7月もキャンペーンを企画してきますし、拡販を図る時期ですからやはり値引き幅を拡大しやすいですね。
車両本体値引きの平均は18万程度の声が多いですが、ディーラーが積極的に台数を稼ぎたい月は20万を超える値引きを引き出すことが可能になります。
その他にディーラーオプション分の20〜30%の値引きは期待できます。オプションの合計が30万円だとすると9万円程度の値引きが車両本体値引きにプラスできるといった声があります。
フリードの車両価格帯は188万〜315万円ですから売れ筋価格帯の230万円の10%で23万円くらいは大丈夫だと思われます。
高額な買い物ですから何も交渉せずにそのまま契約するよりも上手に交渉すれば数十万円の差ができてしまいますから、1度でハンコを押さずに数回は交渉する計画を立てて望みましょう。
値引き額を正しく知るためには下取りに出すクルマの価格を知ることが必要です。
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値引き分の一部分を下取り額に上乗せして一見高く査定している様にする手法もあるからで、やはりライバル車を含めて複数の店舗で見積もりをしてもらい、下取りの査定も出してもらう事で相場を掴む事ができます。
簡単に査定額を知る方法としては中古車検索サイトで愛車と同じ年式で、出来るだけコンディションの近い個体を探して価格を確認したら、その車両価格の約60%くらいが下取り価格の目安になります。
例えば車両価格100万円で販売されていたとすると60万円前後が下取り額に近い数値になります。
傾向として人気車ほどディーラーの下取りよりも買取専門店に出した方が高い査定がつく可能性が高いですね。
ディーラーで下取りしたクルマは系列の中古車販売で再販されますが、買取店で買い取られたクルマは購入希望者のデータを掴んでいるため、直ぐに買い手が決まりますから高めの価格で買い取ってもらえるからです。
ホンダフリードの値引き限度はどの程度?
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ここまではホンダフリードの値引き相場についてお知らせさせて頂きました。
ここからはフリードの値引き限度額について検証してみたいと思います。
クルマをお得に購入するには値引き交渉が不可欠になりますが、苦手な方も多いのではないでしょうか。
しかし、交渉を工夫すれば数十万円の違いが出る事もありますからかなり違いますよね。
値引きを最大限に引き出すにはライバル車と競わせる方法が一般的です。
ホンダフリードのライバル車はトヨタシエンタで、車両価格もグレード構成も殆ど似ています。
同じホンダ同士で隣町のディーラーと競わせるという手法もあります。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/
とは言ってもセールスと人間ですから、やりすぎは禁物で、最低限のマナーは守った上で値引き交渉を進めましょう。
せっかく手に入れた愛車でもディーラーから要注意扱いをされてはよいサービスを受ける事ができません。
まずは下取り車の査定価格を相見積もりして、1番高い金額を出してもらいます。
販売店との交渉は2〜3回くらいがベストです。
あまり長々と交渉してはよい商談も滞ってしまいますから目標を立てて計画的に行いましょう。
ライバル車の見積もりがあれば遠慮なく見せても大丈夫です。
こちらは値引き22万だから、もう少しお願いできませんからなどとセールスに掛け合ってみましょう。
フリードのオプション込みの値引き限度額は25万円程度だと言われていますが、セールスが提示してくる金額に少しずつ値引きの上乗せをしていき、最初から〇〇万円でないと買いませんといった態度はマイナスです。
ディーラーオプションを多く装着するとその分値引き幅は広がります。
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そのためにカタログをよく見ておいて、ナビゲーションなどメインの必ず装着するオプションとデカールや小物入れなどサービスしてもらえそうなオプションも購入リストの優先順位をつけておくと便利です。
交渉の際にはフリードが第1希望だと悟られない様にして、あくまでシエンタと迷っている様にした方が有利に話が進むと思います。
売れ筋グレードの売れ筋カラーが希望なら納車期間は早くなりますが、そうでなければレアなカラーリングの在庫車をお得に購入するチャンスもあるかもしれません。
最後に販売店の責任者の方の決済を仰ぐ事に成功したらその辺りが販売店の値引き限度額と言えるのではないでしょうか。
ある程度目安ができたところで、ガソリン満タンや端数カットなど提案してみて、了解してくれたらサービスの良いセールスだと思われます。
ホンダフリードの値引き目標はここに設定しよう
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ここまではホンダフリードの値引き相場や値引き限度額についてお知らせさせて頂きました。
ここではフリードの値引き目標について検証してみたいと思います。
12月に入りますとボーナスシーズンで値引き幅も緩くなってきます。
さらには決算月の3月を控えていますから年明けの1月と2月は販売台数が少なくなりがちになりますね。
これまでの値引き目標はオプションの値引き込みで22万円程という声が多く聞こえました。
年末は25万円を目標にしたいところですかが上手く交渉すれば29万円は達成できるかもされません。
3月の決算月に照準を合わせればさらにプラスアルファで30万円くらいは達成できるのではないでしょうか。
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車両本体値引きだけではこの数値は難しいと思いますが、オプションの値引きとプラスアルファのサービスができれば希望が持てます。
まず、車両本体値引きで18万円、ナビゲーションなどのオプションが30万円だとすると、その30%で9万円で端数カットを含めると18+9=24でプラスアルファ1万円の合計25万円の値引きは目標にしたいところですよね。
これからの時期はさらにライバル車や同じホンダディーラーと競合させて、もう少し頑張って貰えるはずです。
車両本体値引きでプラス、オプションでプラスしてもこれ以上は難しいと言われる時がありますが、そんな時にはコーティングの施工をサービスしてもらうのも良いでしょう。
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コーティングといっても段階がありますからサービス可能なレベルを交渉してみるのも方法です。
しかし、なんといっても金額が左右されるのが値引きよりも下取り価格です。
オプションなどの値引きは限界がありますが、下取り価格は交渉次第で10万円の差額ができてきますから大きいですね。
まずはディーラーで見積もりを出してもらう時に査定額がわかりますが、複数店舗を回るとかなりバラツキが出てきます。
通常はホンダからホンダに乗り換えるというパターンが1番査定が高く出やすいですが、余程お付き合いがあるなどの理由がないと同じメーカーに乗り続ける事は少ないと思います。
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輸入車などはお得意様に対してモデルチェンジ直前の在庫車を3桁近く値引きする事もあるそうです。
買取店の一括査定で交渉するのは苦手というかたは路面店の買取店で交渉してみると意外に気軽でおススメです。
多少の駆け引きは必要ですが経験を積めばコツがわかってきますから上手に交渉しておトクなカーライフを楽しんで欲しいですね。