日本を代表するコンパクトカー「フィット」
ハイブリッドモデルも用意されており、街中で見かけることも多い人気車種です。
このフィット・フィットハイブリッドの購入を考えるときに迷うのが
「どの色にするか?」
といった部分ではないでしょうか。
ここではフィット・フィットハイブリッドの色について考えてみます。
Contents
◆フィット・フィットハイブリッドの色・カラーを紹介!
フィットのガソリン車とハイブリッドの色は、全部で13種類という選択肢が用意されています。
ガソリン車とハイブリッド車、グレードによって選べる種類は異なりますが、それでも豊富なのは確かです。
パール系はブリティッシュグリーンを筆頭に、プレミアムアイボリーとクリスタルブラック、そしてプレミアムイエローやプラチナホワイトが並びます。
この内アイボリーとイエローはパールIIで前者は特別仕様車、後者は特別仕様車以外で選択可能です。
一方、メタリック系はルージュアメジストに加え、ブルー系のブリリアントスポーティーとモーニングミストにミッドナイト、それからプレミアムクリスタルレッドと続きます。
ルナシルバーとシャイニンググレーもメタリック系なので、パール系よりもこちらの種類が充実している傾向です。
サンセットオレンジIIはハイブリッドSや13GのSにRSなど、ホンダセンシング車のみで選択できる特別色です。
パール系には実はもう1色あって、定番色に並んでいてもおかしくないような、プレミアムアガットブラウンが加わります。
この色は福祉車両だけの文字通り「限定色」ですから、通常のラインナップ車では選べない色になります。
限定色というだけあり特別感は強いので、福祉車両を検討する予定であれば、選択候補に追加しても良いといえるでしょう。
つまり、フィット・フィットハイブリッドの色数は、福祉車両向けの限定色を入れた全14色で、これが購入を考える場合の選択肢となるわけです。
◆フィット・フィットハイブリッドの定番色は?
フィットのガソリン車とハイブリッドの定番色は、やはり無難なブラック系やホワイト系と、グレー系に集中しています。
クリスタルブラックは、黒みの中にも光沢感があって、光の当たり方や角度で見え方が変わります。
現行のフィットブランドだと、ブラック系はこの色のみですから、黒が好きな人達から選ばれるのはこの色一択となります。
同時にホワイト系も1色限定で、プラチナホワイトが選べるようになっています。
こちらは光沢感の中に輝きと上品さがあるので、格好良いよりも美しいという表現の方が最適です。
グレー系はシャイニンググレーだけですから、定番色はそれぞれ1択のみと限定されています。
この色は都会向けの洗練さが特徴で、やや濃い目のグレーとメタリックカラーがマッチします。
グレー系に近くもう少し明るい色を望む人達からは、同じメタリック系のルナシルバーが選ばれます。
夜空に浮かぶ月がモチーフで、陰影の中に輝きを放つ、そういったイメージで採用されている色です。
いずれも無難といえば無難ですが、ホンダは定番色をつまらない色にならないように、洗練したり工夫を重ねている印象です。
他の個性派揃いのカラーリングに限らず、定番色もしっかりと抑えているのがホンダらしいところです。
色の選択肢がますます充実しているので、フィットの購入を検討する際は迷ってしまう可能性が高いと思われます。
しかし、定番色に目を通せば参考になりますし、少なくとも失敗しない色選びのヒントが得られます。
◆フィット・フィットハイブリッド人気色は?
フィット・フィットハイブリッドの人気色は、クリスタルブラックに続きルナシルバーやプレミアムホワイトが上位3位にランクインしています。
ブラック系のクリスタルブラックが1位なのは分かりますが、2番手がプレミアムホワイトではなく、ルナシルバーなのが少々意外だといえます。
ただ、やや青みがかっていたり派手過ぎないシルバー色なので、人気を獲得しているだけの説得力があります。
ホワイト系に飽きてしまった人が選ぶ、そういう色だと想像することもできます。
それでも、ホワイト系は定番色でもあり根強い人気で、3番手に位置することから2位との逆転もありえるでしょう。
4位は少し派手目なルージュアメジストで、華やかさが特徴ではありますが、上品さも併せ持っているので下品ではないです。
むしろ、遊び心と奥深さを感じさせるので、個性的な色で新たにフィットのファンを獲得できる底力があります。
実際に、この色でフィットの購入を選んだ、といった人がいてもおかしくない個性や魅力が感じられます。
5位のブリリアントスポーティブルーは、深みと力強い青を思わせる人気色で、乗る人の個性の強さを想像させます。
青好きには堪らない色ですし、所有する喜びや乗る楽しさを味わわせてくれますから、ブルー系に興味がある人は目が離せないはずです。
6位はシャイニンググレーで、ルナシルバーに比べると人気はそれなりで控えめです。
明るく魅力的なシルバーに対し、グレーは暗くブラックとの違いが分かりにくい点が、ランキングの順位に反映されてしまっているようです。
◆フィット・フィットハイブリッドのライバル「トヨタアクア」の色紹介
ライバル車のトヨタアクアにも、定番カラーや人気色というものがあります。
ホワイト系はスーパーホワイトIIに、パール系のクリスタルシャインが並びます。
次いでメタリック系のシルバーとグレーに、定番のブラックマイカが存在します。
アゲハガラスフレークは、青が交じる緑が強めの色味で、長く個性的な名前もそうですが色も特徴的です。
他にも、スーパーレッドVとベージュにオレンジパールやイエローも用意されています。
フレッシュグリーンはマイカメタリックで、ジュエリーパープルと同様の仕様です。
一方のクリアエメラルドは、オレンジパールと同じくクリスタルシャインとなっています。
最後にブルーメタリックを加えることで、トヨタアクアの色数も全14色のラインナップです。
ただし、アクアには2色を組み合わせるフレックストーンが4色加わるので、実質的に18色展開です。
ブラックやホワイトとスティールブロンドの組み合わせに、同じくメタリック同士のグレーとカッパー、それにホワイトとイエローのペアです。
2色のペアからなる4つの特別色は、単色では選べない色も加えられているので、その点が更に特別感を引き上げています。
ライバル同士の比較では、同系色でも色味が違いますし、メタリック系だと深みや光沢感にも差があります。
優劣をハッキリと分けるというよりも、完全に好みで選ぶことができるので、好きな色や好みに近い方といった指標で比較検討が行なえます。
◆フィット・フィットハイブリッドこんな人にはこの色がおすすめ!
フィット・フィットハイブリッドは、男女を問わず幅広い年齢層から支持されています。
クリスタルブラックやプレミアムホワイトは、定番色かつ無難なので、誰にでもおすすめすることができます。
将来的に車を売却して買い換える予定であれば、リセールに強みを持つ定番色が無難でしょう。
飽きずに乗れるという利点もありますから、ベストよりもベターを重視する人には定番色一択です。
反対に個性を求める場合は、やや派手なルージュアメジストや、プレミアムクリスタルレッドが狙い目となります。
前者は人気色にランクインしていますし、上品なところも持ち合わせているので、例えば年配の女性も気に入るはずです。
逆に、後者はある意味で無難に思われがちですが、鮮烈な赤と透き通るようなクリアを両立しているので、目が覚める色を好む人におすすめです。
レッドほどのインパクトはありませんが、ブリリアントスポーティーブルーも魅力的な候補ですし、この2色で比較して検討を行うのもありです。
サンセットオレンジIIは、鮮やかさと力強さを持ち合わせていますから、レッドとブルーの中間的な立ち位置となります。
赤にも青にも染まりたくない、第3の選択肢を求める派手好きにおすすめできます。
名前の通り太陽を思わせるオレンジですし、目立つ上に健康的な印象が与えられるので、身近な人達の受けも良くなるでしょう。
都会に溶け込むようなスタイリッシュさ重視なら、モーニングミストブルーやプレミアムアイボリーが選択肢にあがります。
フィット・フィットハイブリッドには多くの色があって迷ってしまいますが。ご自身にぴったり合うカラーをチョイスしてフィットのある生活を楽しみましょう!
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