トヨタのC-HRがコンパクトSUVとして発表されたときは、誰もが斬新な都会的デザインで驚いたことでしょう。SUVのイメージとしては、ランドクルーザーやレンジローバーなどのガッチリとしたイメージやハリアーやアウトランダー、エクストレイルといった山道や雪道をがんがん走るアウトドア的な車をイメージしていました。
ですが、C-HRは山や海といったアウトドアのイメージではなくて都会的なイメージも持っています。SUVなら四輪駆動だろ!っといった感じではないですね。ハイブリッドの2WDなら実燃費もSUVなのに20キロを超えているのです。
これまでのSUVの概念を壊したのがC-HRではないでしょうか?今回は実燃費や特徴的な4WDと人気のカラー、レビューに見られる長所と欠点について記事にしたので最後まで読んでくださいね。
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C-HRの実燃費は走行モードをエコドライブで!
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C-HRのハイブリッドモデルのカタログの燃費は、30.2Km/Lです。
ガソリンエンジンは2WDがカタログの16.4Km/Lで、4WDがカタログの燃費は15.4Km/Lになります。
ハイブリッドの実燃費は21.2Km/Lで、ガソリンエンジンは実燃費12.6Km/Lです。
現在の燃費計測方法になると、カタログ値の70%程になってしまうのを考慮すると、実燃費は妥当な値ですね。
C-HRの街乗りでは実燃費は60%程度なり、高速道路だと実燃費は80%程度に向上します。
C-HRの燃費を良くする方法としては、走行モードをエコドライブ設定にして走り出しでアクセルと一気に踏み込まないことですね。アクセルに対してのレスポンスがとても良いので、楽しいので思わず急加速や急発進をしがちですが、気をつけないと燃費をロスします。
ハイブリッド車にはリアルタイムに出力やエネルギーの回収状況を知るインジケーターが付いているのでエコ運転に注意できます。
インジケーターを活用することでエコ運転を維持することができます。
車の燃費は運転の仕方によっては大きく左右されますし、乗車人数やエアコンの使用方法でも大きく変わります。
C-HRハイブリッドの燃費はクラストップレベルとなっていて、ライバルのホンダのヴェゼルやマツダのCX-3よりも良好です。
C-HRガソリンエンジンは、ターボや4WDであるため実燃費はホンダのヴェゼルよりも劣ってしまいます。
C-HRの販売台数をでは、ハイブリッドが圧倒的に売れています。尚且、価格差も15万円くらいしか違わないので、ハイブリッド以外の選択できる車種がターボと4WDなので、なぜ?ハリアーのように価格を抑えたガソリン・NA仕様がないのか理由がわからないですね。
C-HRの4WDの特徴は?車高は2WDよりも高い
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C-HRのグレードG-Tの4WD・四輪駆動車の価格は、2,799,600円です。
C-HRのグレードG-Tの2WDは、2,605,200円となります。
2WDと4WDの価格差は194400円となります。
4WDは全高と最低地上高が2WDよりも15ミリ高く設定されていて、車両重量は30キロも重くなります。
4WD車は全車1.2Lガソリンターボエンジン+SuperCVT-iになっていて、リアのディスクブレーキは油圧式になっています。
4WDのみに装備されているものは、7速スポーツシーケンシャルシフトマチックです。
カタログの燃費は15.4km/Lで、実燃費は12.2km/Lになります。
達成率は79.2%で、カタログの燃費との乖離は小さい方です。
C-HRハイブリッド2WDの実燃費は21km/hで、2倍近い差があります。
走行性能は、ダイナミックトルクコントロール4WDと言われているアクティブオンデマンド型の一種であるアクティブトルクコントロール4WDが搭載されています。
車両安定化制御システムのVSCからの信号も4WDコンピューターに取り込んでいて、電子制御カップリングの伝達トルクを制御しています。
前後輪のトルク配分は、路面状況や走行状況に応じて100:0~50:50の範囲で自動かつ連続的に変化してくれます。
トヨタC-HRの人気色・ボディカラーは?1位はブラックマイカ
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C-HRを10年は乗ってやるぞ!と、言う方にはC-HRのボディカラーホワイトパールがいいですね。普通の白よりもキラキラしていてキレイです。パールが入っているということで利点は、塗装が強いということです。追加料金が必要です。
高級感や威圧感を求める場合は、断然、ブラックマイカですね。黒ですがキラキラ感はあり高級感があります。これもパール入りであるため塗装が強いです。ですが黒という色は傷が付きやすいため、洗車するときにも丁寧にしましょう。人気としては1位です。
メタルストリームメタリックは洗車をしないという方には汚れが目立たず、傷も目立たないので最適です。
洗車を豆にしない。車検までしない方にはピッタリです。
ネビュラブルーメタリックは濃い目のスカイブルーでC-HRには似合う色ですね。落ち着いた印象がありクールな感じです。ブルーカラーの車はあまり走行していませんがC-HRなら似合うので選択されても目立っていいですね。
センシュアルレッドマイカもパールが入っていて塗装は強く目立つ色です。男性にも女性にもフィットしたカラーです。ラディアントグリーンメタリックは全体の3%程度しか売れていない人気のないカラーになります。
奇抜な色であるため、実際に走行する際に恥ずかしいという評価がされています。思い切った珍しい色は実用的ではないということですね。
さらに人気のない色ではイエローとダークブラウンマイカメタリックとなり、C-HRの全体の1から2%しか売れていないです。街中でほとんど見かけることはなく、このカラーを選んだら個性的な色として目立つことはできます。
C-HRのレビューでの欠点と長所は?
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C-HRの欠点は、後部座席が狭いところです。膝が前のシートにぶつかってしまい、背もたれの部分を持たないと座れないんです。
5人乗りということですが、5人の定員いっぱいで乗車するときは、当然、後部座席に3人座る事になりますよね。
大人一人でだいたい半分のスペースを使ってしまいます。大人が3人座るときは、前後左右ともにかなり無理を感じます。
子供が3人なら横幅は座れるのですが、なんと、足元が狭いのです。だから子供でもきゅうくつさを感じます。
C-HRの車内には、いろいろなところにダイヤモンドの形が見つかります。
遊び心かもしれませんが、この形はない方がいいですね。
ドアトリムの一部と荷室の出入り口やドアスピーカー等には気にはなりません。ところがスイッチ系や天井にあるダイヤモンドは目立ってしまっています。
C-HRの長所は、なんといっても近未来的な外観のカッコよさでしょう。
都会の街中を走行するときは洗練されたデザインです。シャープさを意識していますが、どことなく丸みもあるデザインは男に受けるイメージですね。
シフトレバーは独特の形状をしています。やや丸みを帯びた先っちょを握って垂直に前に動かしてシフトします。
先端が太いので、握り心地に重厚感がって高級感を感じます。
シートの座り心地は、背中と座面のどちらも気持ち良く座って運転できます。
C-HRは、SUVですがコンパクトSUVのジャンルで車体が小さめなので、道幅の狭いところや、急カーブになっても運転はしやすい車です。
走行面では女性にも優しいのがコンパクトSUVのC-HRですね。
トヨタ「C-HR」について、徹底攻略したサイトはコチラです。
是非、参考にしてみてくださいね。