ホンダのコンパクトカーとして人気の高いフィットですが、燃費はどのようになっているのでしょうか?
コンパクトカーということでかなり燃費は気になるかと思います。
今回はその部分を調べて紹介していきます。
ホンダフィットの燃費はどうなのか!?
さてコンパクトカーというとやはりいかに実用面でメリットがあるかということを気にして車を選ぶ方が多いかと思います。
フィットもコンパクトカーの一員ですので、やはり燃費は気になる部分ですよね。
燃費がよければ乗れば乗るだけ、経済的効果の恩恵を受けることができますし、何より航続距離が長いというのは長距離をよくドライブされる方にとってはかなりのメリットになると思います。
長距離ドライブにおいてガソリンが足りなくなってくるときの不安というのはかなり辛いものがありますので、航続距離が長いというのは大きなメリットになると思います。
燃費の良さは経済的な効果ももちろんですが、心理的な面でも良い面が存在するというわけですね。
ということでここでは現行フィットの燃費について紹介していきますね。
まず現行のフィットにはグレードとしてエンジンのみのガソリン車とエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車が存在しています。
またそれぞれで前輪駆動のFFと全輪駆動の4WDが設定されています。
それぞれで燃費が異なってきますので、分けて紹介していきたいと思います。
当たり前ですが、4WDでは全てのタイヤを駆動させますので、必然的に燃費が悪くなってきます。
ただ雪道や舗装の行き届いていない道では走破性が上がりますので、燃費以上の効果を実感できるかと思います。
それでは紹介していきます。
ハイブリッド FF 34.0km/l
ハイブリッド 4WD 28.6km/l
ガソリン FF 24.6km/l
ガソリン 4WD 20.2km/l
ちなみにここまでは全てCVTとなっていますが、ガソリン車にはMTも設定されています。
ガソリン車のMT仕様車の燃費は21.8km/lとなっています。
ここでフィットの燃費をパワートレインごとに紹介してきました。
さすがコンパクトカーというだけあって燃費の水準はかなり高いように思います。
引用 https://www.webcartop.jp/
特にハイブリッドのFF車では34.0km/lという圧倒的な数値を叩き出しています。
ハイブリッド仕様がいかに燃費に貢献しているかがよくわかりますね。
またガソリン車の4WDであっても20km/lを超えてきていますので、実用面で考えてもかなりいい値なのではないでしょうか。
ここまで各グレードごとの燃費を見てきました。
コンパクトカーは実用性に富んでいて各社車両を発表していることから、かなり熾烈な競争になっていることは想像に難くないですが、この燃費の値を見るとかなり燃費の競い合いは激しいものがあるのではないかと思わされる結果になりましたね。
ただ燃費が向上していることは消費者にとってはいいことしかないので、かなり嬉しいですね。
ホンダフィットの実燃費と燃費確認した情報を紹介
さて次はホンダフィットの実燃費について紹介していきたいと思います。
いくらカタログに記載されている燃費がいい数値を示していたとしても、実際の燃費がよくないことには結果として経済効果が期待できないですよね。
近年燃費への関心の高まりから、実走行に近づけた形での燃費計測が行われているかとは思います、がしかしそれでもまだ実走行において燃費がカタログに記載されている値より落ちてしまうというのが現状になっています。
ただカタログ値から燃費が落ちてしまうといってもその落ち幅がどれくらいというのは車種によって、また運転の仕方によってまちまちなので、実際に運転した時の正確な燃費はなかなかわからないというのが現在の状況です。
さてホンダフィットの実際の燃費はどれくらいでの数字で報告されているのでしょうか?
それでは紹介していきたいと思います’。
まずはじめはフィットハイブリッドの実際の燃費です。
ハイブリッドはカタログ燃費が28.6〜34.0km/lとなっていましたが、実際はどのようになっているでしょうか。
口コミを見る限りでは17.0km/lから22km/lといったところでしょうか。
カタログに記載されている値に比べてかなり落ちてしまっているように感じます。
全体的にハイブリッド車は実際の燃費が悪くなってしまう傾向にあるので仕方ないことかと思います。
引用 https://www.honda.co.jp/
次にガソリン車を見ていきたいと思います。
ガソリン車のカタログ燃費は20.2km/lから24.6km/lとなっているようです。
実際の燃費は13.0から17.0km/lといったところで落ち着いています。
こちらもやはり燃費が落ちてカタログに記載されている燃費に比べてあまり良い値を出せていないようですね
ただ下がり幅としてはハイブリッド車よりも良いと思います。
燃費は数値が上がれば上がるほど、一回の操作によって大きく数が変動してしまう傾向にあるように思います。
そのためハイブリッドのような低燃費な車になればなるほど実際の燃費に影響してしまうことが多いのではないかなと思います。
ただカタログ燃費の数値に惹かれてフィットの購入を決めると実燃費との差に驚いてしまう可能性は大いにありますので、実燃費をしっかりと調べてから購入の決断をしてくださいね。
現行フィットの実燃費の紹介でした。
ホンダフィットの燃費はどの程度向上していっている?
さてここまでは現行フィットについてカタログ燃費の紹介と実燃費の紹介を行ってきました。
最後は今までのフィットがどのような燃費の推移をしてきたのかということを紹介していきたいと思います。
ただ過去のモデルでは燃費の計測方法が異なったりしていることがありますので正確な指標にすることはできませんのでご了承ください。
現行のフィットは三代目ということになっておりこれまでに二代の車が存在しています。
フィット自体はかなり売れている車になるので、皆さんもどこかで目にしたことが多いのではないでしょうか。
それでは早速1代目を紹介していきましょう。
引用 https://takoyakinet.info/
1代目は2001年に発売され、当時はホンダの軽自動車以外では一番小さいサイズの車でした。
コンパクトカーというジャンルが生まれ始める時期の車になりますね。
エンジンは1.3Lと1.5Lの2種類を用意しており、カラーバリエーションもそこそこの数が用意されていたようです。
さて気になる燃費は19.4km/lとなっていました。
この時代の車にしてはかなりいい方なのではないでしょうか。
さて次は2代目の紹介です。
引用 https://motorz-garage.com/
2代目フィットは2007年に発売されました。
先代のデザインを引き継ぎながらライト周りを少し大きくし、キリッとした印象になっているのがわかるかと思います。
排気量の違いこそありませんが、エンジンの改良がおこなわれ先代よりもパワーアップがされています。
こちらの燃費は16.2km/lとなっています。
ただしこの値は燃費の計測方法が変わっているのと、スポーツグレードによる燃費になりますので、一概には比較できないかと思います。
また2代目フィットをベースにして2010年にはフィットハイブリッドが発売されました。
引用 https://www.honda.co.jp/
こちらはフィットのハイブリッドグレードではなく、別車種として発売されています。
このフィットハイブリッドでは1.3Lの一番燃費が良いグレードで26.4km/lという燃費を叩き出しています。
ハイブリッド車なので実燃費がどのようになるのかまではわかりませんが、このあたりの値を出してくるのはさすがハイブリッド車といったところでしょうか。
さすがにガソリン車は太刀打ちできない値になっているように思います。
さてここまで現行フィット燃費、実燃費、今までの車両の燃費などを見てきましたがいかがだったでしょうか。
皆様のクルマ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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