長い間SUVの王者として大人気のトヨタランドクルーザー200ですが、すでに乗っている人の意見や口コミが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はランドクルーザー200の口コミや評価などを検討してみたいと思います。
トヨタランドクルーザーの良い口コミ
引用:https://toyota.jp/landcruiser/
ランドクルーザーといえば言わずと知れたSUVの王者、いわゆるSUVというジャンルができる以前からその地位を不動の物にしてきました。
ランドクルーザーはスタイル重視のSUVではなく、圧倒的な悪路走破性能を持っていて、なおかつ高級セダンのようなインテリアを併せ持っています。
日本だけでなく、その価値は世界中で高く評価され、リセールバリューが高い事でも知られていますね。
そのようなランドクルーザーでもユーザーにとって良い点と悪い点があります。
エクステリアでは、やはり一目でランドクルーザーとわかる外装で圧倒的な存在感、高い車高に厚みのある車体が重量感を醸し出しています。
インテリアでは高級セダンにも勝る高級感、ハードな外観から乗り込むと一転してそこはラグジュアリーな空間が広がっています。
多数の方が選択するZXグレードはナッパレザーを使用した革シートでカラーも選択でき、ルーフの色も合わせてコーディネートできます。
大柄な車体ゆえに広大な室内空間が広がりら上質なインパネに木目を意匠としたオーナメントが施されています。
ランドクルーザーは3列シートですが、これを跳ね上がると余裕あるラゲッジルームが出現、2列目シートも余裕な空間で前席ヘッドレストにはモニターが装着されてミニバンのようにエンタテイメントの演出も抜かりはありません。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/
大柄な車体ならではの乗り心地は静粛性も抜群で重量感のある走行性能、ヘビーなボディを物ともせずに大排気量エンジンでグイグイ加速していきます。
ランドクルーザー最大の特徴は悪路走破性能で、その信頼性は世界でもメルセデスのゲレンデヴァーゲンやレンジローバーと肩を並べる程で、ステイタスだけでなく実際の悪路限界性能は日本国内で持て余すほど素晴らしい物があります。
https://toyota.jp/landcruiser/
それだけにリセールバリューも抜群に高く、あえて上級グレードを選択しても全く後悔する事はありません。
さすがはトヨタで高級車であっても細かな点まで使いやすく、国産車ならではの信頼性もあり、一度購入すればどこに居てもトヨタディーラーは存在しているので、長年乗っても安心してメンテナンスを任せられます。
トヨタランドクルーザーの悪い口コミ
引用:https://toyota.jp/landcruiser/
ここまでトヨタランドクルーザー200の良い口コミを中心にお知らせさせて頂きました。
ここからはランドクルーザー200の悪い口コミを検証してみたいと思います。
陸の王者ランドクルーザー200ですがネガティブな意見もありました。
まず挙げられるのは大柄な車体故の燃費の悪さでしょうか。
車体が2.7tと超重量級であることを考えれば市街地で5km/L,高速で9km/Lは良い方かも知れませんが、クリーンディーゼルやハイブリッド全盛の最近では見劣りしてしまいます。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/seat/
ランドクルーザーを購入する方は燃料費はあまり気にしないのかも知れませんね。
高級感溢れる車体で乗り心地は抜群ですが、高級セダンと比較してしまうとさすがに硬質感が感じられるようです。
セダンとクロスカントリー4WDではそもそもの成り立ちが違いますから当然ですが、セダンの乗り心地を期待すると違うものが感じられるようですね。
車体の高さで年齢を重ねてしまうと乗り降りが難しくなるようです。
致し方ないところですが車高調整装置が装備される事を待つしかありません。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/seat/
上質感溢れるインテリアですがその使い勝手の面では3列目シートの狭さが上がっています。
最もアルファードなどと比較した場合であって、小型3列シート車に比べれば充分にスペースは満足できるものと言えます。
インパネに木目調パネルが使用されていますが、その質感がプラスチックぽさが出ているのが気になるという意見もありました。
革と木目調のコンビステアリングとその木目の質感が今ひとつだそうで、マッチングはともかく総革ステアリングの方が望ましいのかも知れませんね。
オプションのナビゲーションの価格が高額すぎるという声がありました。
確かにエンタテイメントのセットオプションとはいえかなりの金額になりますから価値観との相違で選択していきたいです。
ラゲッジルームを広げるには3列シートを折り畳むのですがその状態のスペースがランドクルーザープラドの方が広いという意見がありました。
その他に細かな部分でははボトルホルダーの位置が使いにくい、スイッチ類の質感がインテリアにマッチしていなくてチープであるなどの情報がありました。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
走行性能ではその悪路走破性能は国内でフルに発揮できるケースは少ないのでネガティブな意見はありませんでしたが、ハンドリングの面ではセダンから乗り換えるとスローに感じられるようです。
ラダーフレームを基調とした成り立ちですからセダンと同様のハンドリングには仕上がりにくいので難しい部分でもあると思います。
トヨタランドクルーザーの口コミ・評価評判のまとめ
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
ここまではトヨタランドクルーザー200の良い口コミや悪い口コミの詳細をお知らせさせて頂きました。
ここからはランドクルーザー200の口コミの評価やまとめを検証してみたいと思います。
ランドクルーザーの魅力はその迫力あるエクステリアと歴史あるランドクルーザーのブランドが支えています。
よくも悪くもコンセプトは変わらず、ユーザーの声に答えるように代々にわたり高級化してきました。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
ひとクラス下にはランドクルーザープラドもあり、日本ではむしろその方がサイズ的に好ましいのかも知れません。
ですがやはり最上級を求める声はいつの時代でもあり、中東の砂漠で威力を発揮するほどの高性能オフロード車として人気を誇ってきました。
そのため盗難の被害率も多く、ランドクルーザーオーナーの悩みの種にもなっています。
燃費が悪いという意見もありますが様々な国に行っているランドクルーザー200の使われ方を考えると現在のパワートレーンから変更する事は考えにくいですからこれもランクルの味として受け入れた方が楽しめるのではないでしょうか。
迫力あるエクステリアはホイールのインチアップやフロントグリルの交換などのカスタマイズで更に印象を変えることも可能です。
インテリアは充分な高級感がありますが
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
本来オフロード車ですからさすがに高級セダンと比較してしまうと成り立ちの違いを感じざるを得ないかも知れません。
ZXグレードを選択すると車両価格で700万円ですからインテリアの意匠に求められるハードルが高くても仕方ないですね。
セダンに比べるとパワートレーンにコストがかかっている分更にインテリアにコストをかけると価格が上昇してしまいますが、物足りない方はレクサスシリーズもありますから検討してみるのも一考です。
気になるのがディーラーの対応で、ランドクルーザーほどの高級車を地方のトヨタディーラーでの取り扱い方やユーザーの対応に不満点が多かった点です。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
やはりレクサス店と比較するとどうなのでしょう。
高級車に乗るユーザーからしてみるともう少し対応や接客に一工夫あった方がないのではないかという意見も多く見られました。
現在では女性でもランドクルーザーオーナーが増えているようですが、ご家族で使用する場合は大柄過ぎて、奥様が持て余すケースもあるようですが、先進安全装備の進化でぶつけるリスクも少なくなってきましたから積極的に試乗してもらってランドクルーザーオーナーになれると幸せかと思います。