ボルボは2年連続で日本カーオブザイヤーの1位に輝きました。
ボルボとマツダは日本カーオブザイヤーには非常に強い印象があります。
この記事ではカーオブザイヤーに選考されたベスト9のSUV車の魅力について紹介しましょう。SUV車は全世界でいまだに大ブームです。
SUV車のみのご紹介になりますのでご了承ください。
Contents
ベスト9に入ったSUV車はなに?
ベスト10のうちなんと5車種もSUV車が名を連ねています。
日本車が2車種で海外車が3車種です。
3位に輝いていた、フォルクスワーゲンのポロに関しては、メーカーホームページではSUVではなくハッチバックではありますが、これを進化させたらSUVになりうるものではないでしょうか。
SUV以外では下記の通りとなります。
9位 ホンダ クラリティ PHEV
4位 トヨタ クラウン
3位 フォルクスワーゲン ポロ
2位 トヨタカローラスポーツ
それではカーオブザイヤーのベスト9に入ったSUV車のみを紹介していきます。
8位 BMW X2
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X2/2017/at-a-glance.html
価格:4,360,000円(2018年12月現在の税込み価格)
BMWはドイツの自動車メーカーですね。写真を見たら分かりすが圧倒的な存在感を醸し出しています。
安全面においても性能面に乗ってる人を心地よくさせる内装面が評価を得て8位にランクインしたとのことです。
選考委員の方の意見に車が軽量化されてきていてもこの車には重厚感がありつつ現代にマッチしたSUVと評価されています。
街中でX2に乗っていたら視線を浴びるのは間違いなさそうですね。
エクステリアもSUVと感じさせないスマートさがありますね。
7位 アルファロメオ ステルヴィオ
引用:https://www.alfaromeo-jp.com/models/stelvio/stelvio-first/
価格;6,550,000円~6,910,000円(2018年12月現在の税込み価格)
アルファロメオはイタリアの自動車メーカーです。
この車種、実はアルファロメオが初めて販売したSUV車になります。
アルファロメオファンからしたらびっくりしたのではないでしょうか。
SUVとは思えないほどに運転していて楽しさがあるという評価があります。
セダンに乗るよりも素晴らしい操作性かもしれないとも言われています。
ステルヴィオの日本人オーナーさんの意見だとハンドルを扱うときやハンドル操作がとてもスムーズにいくとの評価があり、こちらも運転していて退屈になることはまいと評価されています。
リアルな燃費は1リットル10キロくらいのようです。
6位 マツダ CX-8
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
価格:2,894,400円~4,460,400円(2018年12月現在の税込み価格)
上位に日本車のマツダが食い込んできました。
後述しますが、マツダはカーオブザイヤーの常連です。
またマツダはSUVにも力を入れているメーカーでもあります。
ステルヴィオに比べると価格が一気に下がっています。ですが評価としては全てにおいてトップクラスという意見が多いです。エクステリアやインテリアのデザイン、走行性能、安全面、乗り心地など、全てにおいて満足できる仕上がりとなっている評価が非常に高いです。
SUVではありますが、SUVとは思えないほどの爽快な走りを実現しています。
5位 ミツビシ エクリプス クロス
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/usp/
価格:2,539,080円~3,107,160円(2018年12月現在の税込み価格)
4WDの技術は他を圧倒、オフロード性能が非常に優れているのにも関わらず、4WDでスポーティに走行しスムーズにハンドルを切ることをも実現させていると評価されています。
しかもこれだけの性能があるのにも関わらず価格が250万円台からあるということで、比較的、安価で購入できるSUVともいえるのではないでしょうか。
総評としてはオフロード性能が高くハンドリングも非常に優れています。これらのことが世界にも評価されカーオブザイヤー5位に輝いたといえるでしょう。
1位 ボルボ XC40
https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc40/lineup
価格:3,890,000円~¥5,590,000円(2018年12月現在の税込み価格)
ボルボはスウェーデンの自動車メーカーになります。
ボルボはもはやカーオブザイヤーの常連と言っても過言ではないでしょう。
2年連続1位です。価格に大きな差がありますが、これはエンジンが2種類用意されているからです。
値段に違いはあれど静粛性、操作性は安定しているようです。
一番多い意見としてはエクステリアに関して非常に良い評価がされているようです。
19インチのタイヤも普通にはいて走ることができるのも関わらずコンパクトなSUV。この小型感が日本人にとっては好感が持てますね。なにせ日本は狭いですから。
価格に関しても安いものでは400万円以下での購入も可能で、ものによっては国産車よりも安く購入することがもう一つの魅力といえそうです。
SUV車のボルボXC40が1位になったわけとオーナーの悪い意見
https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc40/lineup
日本カーオブザイヤーの審査委員の多くが最高の得点をつけています。
XC40に関しては悪い意見はゼロと言っても過言ではありません。
小型でカジュアルながらもエクステリアにもはっきりとした存在感があります。
安全面においても、もちろん万全。特に日本で走るのには一番良いという意見が多いですね。
審査をしてる方の意見はほぼ良いので実際にボルボXC40のオーナーさんの口コミを集めてみます。
- 燃費は6KM/Lくらいだった
- 国産車に比べて割高と感じる
- ハイオクになるので維持費がかさむ
- 360度モニターがある上に視界も普通に良い
- 2Lターボでの加速は文句のつけようがない
- 車幅がちょっとひろいと感じる
- ベビーカーもつめるくらいの広さがある
実燃費に関しては1リットル当たり市街地で6キロ~9キロ走るのが平均的でしたね。
乗り心地と静粛性に関しては抜群の評価があります。
走行性能も非常によくハンドリングもスムーズでストレスになることがほぼないという人が多いです。
マイナスな意見は少ないですが、強いてあげるなら、小型と銘打ってる割にはサイズ感は大きく感じるという意見もありました。
このようにオーナーさんの悪い意見は維持費や価格に関するものがおおかったです。
価格が高いといっても一番安いグレードなら400万を切ります。
もしSUVで外車に乗りたいと思う方は一度試乗してみるのもいいのではないでしょうか。
来年の2019年から2020年のカーオブザイヤーの予想はまたボルボがくるのでしょうか?
ボルボかマツダが来るのか、はたまた別の自動車メーカーがくるのか非常に楽しみです。
カーオブザイヤーの歴代車種は?
2018年のカーオブザイヤーは38回目になります。
すでに37回も日本カーオブザイヤーは開催されているのですね。
ちなみに初代のチャンピオンに輝いたのは東洋工業(現マツダ)ファミリア3ドアハッチバックというものです。
その後はトヨタ・ホンダ・三菱・日産。マツダとしのぎを削ってきました。
初めて海外の車が1位になったのは2013ー2014カーオブザイヤーでフォルクスワーゲンのゴルフが獲得しています。
今回はボルボのXC40でした。
去年も同じボルボのXC60です。
その前の2016-2017のカーオブザイヤーはスバルのフォレスターが輝いています。
2015-2016はマツダロードスター。
2014-2015はマツダのデミオです。
ここ5年くらいはマツダが1位になることが多く非常に高い評価を得てきています。
マツダのディーラーでCX-8、CX-5など一度は試乗してみるとマツダの車の良さがわかると思います。
SUVに焦点をあげて紹介してきました。
世界的にSUV人気は10年ほど続いているのではないでしょうか?どんなものでもいつかは流行りは廃れていくものですが、このSUVが一体いつまで、そしてどこまで伸ばしていくことが出来るのかが非常に楽しみです。
これから自動運転技術も発展してきたら、SUV車もきっと少しずつ別の形に生まれ変わってくるのでしょうね。
来年の日本カーオブザイヤーもまたボルボがくるのか、日本のメーカーが頑張るのか見ものですね。