人気者のセレナe-POWERは、日産の中でも一目置かれている車ですが、早くも2018年3月の登場以来マイナーチェンジが囁かれています。

これから購入する人にとって、マイナーチェンジの時期や内容は早めにおさえておきたいところです!

そこで、巷で囁かれている予測情報を集めたものをご紹介します。

では、早速、見ていきましょう!

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nissan_SERENA_e-POWER_Highway_STAR_V_(DAA-HFC27)_front.jpg

セレナ e-POWER マイナーチェンジの時期はいつ?

その気になる時期は2019年3月と見られ、4WDモデルが追加される可能性が濃厚です。

セレナe-POWERはこれまでに、マイナーチェンジが行われた経歴がないので、マイナーチェンジ内容に強く期待が掛かります。

この2019年3月という時期の予測はかなり現実的で、早くも情報の発表があるのではないかと思われます。

歴代のセレナを通して見ると、最後のフルモデルで登場した5代目が2018年にマイナーチェンジしているので、e-Powerも後に続くと考えるのが妥当です。

2019年3月にセレナe-POWERがどう生まれ変わるのか、2019年初頭に注目の話題となっています。

噂が立てば次に注目を集めるのはその内容で、メーカーがどのように変更を加えるのかがポイントとなります。

日産の中で1番売れているミニバンなので、今から正式な内容の発表が期待されます。

既に情報が少しずつ見え隠れしてきているので、こういった情報も要チェックです。

セレナ e-POWER マイナーチェンジの内容は

出典:https://www3.nissan.co.jp/

セレナe-POWERのマイナーチェンジ内容は、これまでに出てきている情報だけでも、カラーバリエーションの追加やプロパイロットのバージョンアップなど様々です。

中でも4WDモデルの追加は、登場を待っていた人達にとっての朗報となるでしょう。

選択肢が増えることは、それだけでセレナe-POWERの魅力に繋がりますし、人気のミニバンがより盛り上がることにもなります。

この2019年3月のマイナーチェンジは、セレナe-POWERを前期型から後期型に変更する転換点です。

つまり、マイナーチェンジとはいっても大きなものになる見込みで、例えば大胆なカラーバリエーションの増加もあり得るわけです。

カラーバリエーションは、エクステリアとインテリア共に新色が加えられる見込みです。

出典:https://www3.nissan.co.jp/

既存の色が変更になるわけではないので、そこは安心できるといえますし、選択肢がもっと増える結果に至ります。

プロパイロットのバージョンアップは、安全性や精度が向上してより信頼性が高まるといえます。

日産独自のプロパイロットは、同社が特に力を入れている技術の1つなので、中途半端なバージョンアップはしないでしょう。

更新に相応しいと判断したからこそ、日産はプロパイロットをバージョンアップすることに決めたと考えられます。

プロパイロットは高速道路で威力を発揮する技術で、同じ車線を維持する自動運転ですから、その内容がバージョンアップに見合う進化ならセレナe-POWERの魅力も高まります。

次に、それぞれの変更点や追加点について触れていきます。

プロパイロットの変更点について

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具体的な変更点は、標識を検出する機能における種類の増加や、夜間の歩行者に対応する自動ブレーキ機能です。

後者の自動ブレーキは、自転車にも対応すると見込まれていますから、より実用性が増して安全性の向上に寄与するでしょう。

しかも、プロパイロットがついにレーンチェンジに対応するので、従来のバージョンと比べて隙がなくなります。

現行車は単一車線にしか対応しておらず、標識検出も進入禁止と最高速度や一時停止に留まっていました。

マイナーチェンジ後は、はみ出し禁止にも対応すると見られているので、更なる標識の対応に期待が集まります。

ブレーキタイミングの見直しもあるようなので、踏み込みのタイミングと差を感じていた人向けの前向きなニュースです。

常に進化している安全機能ですから、実際に変更が加えられるプロパイロットの内容に要注目です。

4WDモデルの追加について

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一方の4WDモデルの追加は、ラインナップが先行しているノートに合わせたマイナーチェンジです。

基本的なスペックはノートに近いですが、ボディサイズに合わせて、セレナe-POWERの方が高出力高トルクとなっています。

モーターの変更が加わるとの噂はないものの、既存のラインナップに新しいモデルが追加されるのは魅力的です。

雪国では4WDのニーズが高いですから、2WDの踏破性や安定性に物足りなさを感じている層の助けとなるでしょう。

4WDモデルのない現在のラインナップは、折角の魅力的なミニバンが特定の環境下で活かせない、もどかしさを感じさせるものです。

そこに舞い込んできたマイナーチェンジ情報は朗報ですし、4WDを登場させようとするメーカーの判断は正解です。

カラーバリエーションの追加について

出典:https://www3.nissan.co.jp/

カラーバリエーションだけでも、現在は13種類の選択肢がありますが、マイナーチェンジによって新たに4色ほどが加わる予定です。

インテリアの方はエクステリアほどではないでしょうが、それでも2色は追加されると見て間違いないです。

燃費向上にも期待?

なお、モーターに関する情報は出てきていない一方で、燃費向上に期待が掛かっているのは事実です。

既に、セレナe-POWERの燃費は実燃費でリッター約16kmに到達していますから、向上するとしても上げ幅は小さいでしょう。

しかし、ライバル車との競争力は高まるので、メーカーの日産がこの燃費向上を視野に入れていてもおかしくないです。

セレナ マイナーチェンジの歴史

参考までにセレナのマイナーチェンジの歴史について紹介します。

初代のセレナは1991年の登場で、C23型と呼ばれるモデルがルーツにあたります。

元々は、日産バネットがフルモデルチェンジしたもので、バネットセレナと呼ばれていました。

C23型 バネットセレナ(出典:https://b-cles.jp/car/)

その後、1993年にマイナーチェンジでエアコンが代替フロンに変更されたり、1994年の変更でインパネのデザインが変わっています。

時代とニーズに合わせて対応してきたセレナは、1999年に2代目、2005年に3代目と着実な進化を遂げます。


C24型 2代目セレナ(出典:https://b-cles.jp/car/)

C25型 3代目セレナ(出典:https://ja.wikipedia.org/)

2016~2018年の現行車にあたる5代目では、2016年のフルモデルチェンジ後、2017年にe-POWERが登場することになります。

現行のセレナはC27型で、記念すべき25周年の限定モデルも販売されました。

2017年には車椅子対応の仕様車が登場したり、Vセレクションといった特別仕様車も加えられていますが、一般向けのマイナーチェンジは限定的で変更点も小さいです。

セレナ ハイウェイスター VセレクションⅡ(2WD)(出典:https://ja.wikipedia.org/)

そのため、C27型5代目セレナにおいて最も大きな変更点は、セレナe-POWERの登場だと考えてよいでしょう。


セレナe-POWER(出典:https://www3.nissan.co.jp/)

今回の2019年3月のマイナーチェンジは、最後の大きな話題を塗り替える新しいニュースと思われ、セレナのマイナーチェンジの歴史に新たな1ページを加えるものとなるでしょう。

マイナーチェンジ情報予想のまとめ

現在のセレナe-POWERは、人気が高くても流石にやや古さを感じさせるので、ここで加えられるマイナーチェンジのタイミングは絶妙です。

1991年の初登場以来、地道な改良によって5代目にまで進化しており、e-POWERは新しいセレナを感じさせるグレードとなっています。

そのe-POWERがようやく進化を遂げますから、このマイナーチェンジの期待値は誰もが考えるよりも高いと思われます。

現行車で満足しているので変更は必要ない、というような声も少なからずありますが、細かい部分をチェックしていけば改良が加えられる部分が見つかります。

そういった改良の余地の一部が今回の変更内容で、セレナe-POWERの完成度を高めることになります。

ますます隙がなくなる予感のセレナe-POWERは、マイナーチェンジが噂される2019年3月を機に、一段と大きな進化を遂げるはずです。

全ての人を満足させることは難しいとしても、不満を抱く人が減るのはほぼ確実だと結論づけられます。

⇒セレナ e-POWER ライバル車との燃費比較情報はこちら

この記事を書いた人

ミケ
神奈川県三浦半島在住。
スイフトで三浦半島~千葉かいわいをドライブするのが趣味です。
車の情報を集め、次の車をお得にゲットすることを狙っています!